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10日に決行した、歳三故郷ツアー@高幡不動尊編の続きです。本記事は土方歳三資料館編でございます。

あれがモノレールの窓から見えた看板だ!ああ、そういえば4月上旬の頃、先代館長さんがごみ問題デモに参加しているのをTVで見たわ。大変そうだなとしみじみ見た記憶が……どうにか上手い事片が付くと良いのですが。

 前方にわんこ発見!白丸の辺り→ 

追いつけるかな(U^ω^)と先を急ぐ(犬の為に)。歳三資料館の方へ曲がる角を、ほんの少しだけ通り過ぎる。すると其処は動物病院であった。先程の柴わんこがおじいちゃんに連れられて佇んでおりました。緑地に白の唐草模様のバンダナをしてるんだよ❤可愛過ぎる(*´ω`*)「撫でても良いでしょうか?」とお伺いしたところ、快く了承くださったのでもふもふさせて貰った♪随分と人懐っこい子でペロペロ攻めに。嗚呼、幸せ~(*´∀`*)因みに、名前は太郎さんと言うらしい。流石に写真を撮っても良いかどうかまでは訊けず、暫し太郎さんに遊んで貰うだけに止めてさよならした。


遂に到着の土方歳三資料館!本当に一般家庭のご自宅敷地内でした。色々な所に載っているお写真通り。高幡不動とかにも売っていた饅頭系を売りに来ているおばちゃんがいらしたのは吃驚したけどね。
平日で開館したばかりの時間という事もあり、大混雑という事はなかったけれど、それなりに人は入っておりました。
土方家ご自宅の一室なので、資料館自体は決して大きくはないし、博物館のように膨大な展示数を誇るわけではないけれど内容がとても濃いのです。展示内容で印象に残っているものについて記しておきます。

◆◆◆

先ずは、歳三さんのお祖父さんの絵道具。館長さんがやってらっしゃる資料館のブログに出てきた事があるので、そちらでお道具内容の感じは解かると思います→【 http://ameblo.jp/hogyoku/entry-10043971855.html 】浅黄色の絵具がね、綺麗だったんだよ。資料館のブログにあるお写真のように、ちゃんと色が解かるように展示してくださっているので、今後行く機会のある方は是非その辺りも楽しんでみると良いのではないでしょうか。
浅黄色の羽織を一番美味く描いてる人は、私はヨネさんだと思うよ。新選組の絵やドラマを色々見てきてはいるけれど、結構みんな青過ぎる感じがしてたから、あれを最初に見た時は嬉しかったのを覚えている。

◆◆◆

さあさあ、次は句集でございますよ。感無量だ。
豊玉発句集の原本の隣には、楷書のパネルが一緒に展示してあるので見易いです。
句集についてはずっと気になっていた事がありました。これについても資料館ブログに載っているので、先ずはそちらを見てみてください→【 http://ameblo.jp/hogyoku/entry-10484266380.html 】
当日記でも2010年の5月に触れた事があるのだが、草と鶯の件はその後どうなったのか、館長さんに訊いて参りました。
楷書パネルも『草』ではなく『鶯』になっていますが『春の草 五色までは 覚えけり』『春の鶯(読み方:おう) 五色までは 覚えけり』で決まりなのでしょうかと。
結論から言うと、どちらでも良いのだそうです。ただ、楷書パネルが『草』から『鶯』に直されたところを見ると、館長さんとしても『鶯』を希望なのかなという事が伺えます。ブログでも草じゃなかったって仰っているぐらいだし。

結論だけじゃなんなので、伺ったお話を掻い摘んで書いておこう。
季語の観点から見ると『鶯』ではないのでは。と仰る俳人さんがいらっしゃったそうです。何故なら、『鶯』というのは既に春の季語なのに、『春の鶯』とはおかしいとの事で。その俳人さんが仰っていた事について館長さんは、今の俳句の決まり事ではそうなのだろうけれど、それが150年前も全く同じだったかどうかは疑問だと。昔は、漢字も音が合ってさえいれば字の形は関係なかった部分もあったし。とも仰っていました。新選組と新撰組の両方を近藤さんだって使っていたものね。薄桜鬼での新撰組は羅刹隊ですがね。

因みに、私が持っている豊玉発句集の全評釈(土方歳三 新選組の組織者/2002年初版…)によると、『春の草』の草は春に萌え出た草の事であり、七草の事ではないと書いてあるんだよ……まあ、結局何が正しいとかは本当にどうでも良いのかもしれない。全ての時代で春の草が七草の事じゃなかったかも解らないし、解釈の違いでどうとでも言えるからな。
館長さんが「どちらでも良い」と仰ったのは、歳三さんも楽しんで発句をしたのだから、受け取る側も好きに楽しんで良いんじゃないかなという事なんです。だから、自分なりにぐだぐだと意味を考えてみたりすれば良いんだと思います。

◆◆◆

次は副長の天然理心流中極意目録について。発行は文久二年九月。発行人は近藤さんです。
昔は、副長の天然理心流の腕前については「不明」とされる事もあったけれど(土方歳三 新選組の組織者でもそう書いてある)最近の書籍では、土方歳三の目録としての写真がよく載っている。大抵は、左半分が丸まったままで。理由は土方歳三殿と書いていないからなのか、単に横長過ぎて収まりが悪いからなのか、その辺は解からないけどさ。
その左半分が資料館では見られます。○○殿っていうのが左半分に書いてあるのだけど、宛名の名前の部分が剥ぎ取られ「土方義昌 殿」になっている(*´ Д`*)ハアハア❤
官軍に追われる立場となった戊辰の新選組。彼らは官軍にとっては逆賊なので、ご実家や佐藤家でも副長に関するものを隠して、土方歳三の名前が人の目に触れないようにしていた時期があったのだが、この目録も漏れなく隠蔽の対象となったわけだ。その際に、副長のお兄さんで土方家当主の隼人さんが、名前の部分を剥ぎ取り、上から紙を張り付けて「土方義昌」としたのだそうです。実名を伏せたまま、現代まで残されたこの目録。 義 昌 (*´ q `*) 土方義昌の名を見た時、私の胸は苦し過ぎてもう……隼人さんが良い仕事をし過ぎなのです。副長の諱である義豊の義と近藤さんの諱の昌宜の昌から取ったものでは…なんていう説明書きまでございました。うぉぉぉん(´ДÅ)❤
副長の近藤さんへの愛は、傍から見ても明らかだったという事をあらためて思い知った。

◆◆◆

本日のメイン、和泉守兼定。
そもそも日本刀を実際に見るのは初めてだったのです。写真でしか見た事のなかった兼定が今目の前に。感無量過ぎる。朱い鞘に鳳凰と牡丹。美しく輝く刀身。鍔の七夕図……見に来て良かった。
刀身の尖端というのは、本当に刺さるんだね。だから刀なんだけどさ。あの尖端を見たら時代劇の「ズブッ」っていう擬音が脳内を過るわ。幾人の血を吸ってきたのか、兼定よ。
何回も兼定の前に行って見てしまった……(*´σー`)資料館の中を何周かしたという事です。ちょいちょい来られるわけじゃないからさ、そりゃあ必死にもなるんだよ。

鞘が何故朱だったのか。それと描かれている鳳凰と牡丹の意味ってうのをね、とことん掘り下げて考えた結果、大変萌える真実が隠されているのではないかというのを某薄い本で拝見した事があるのですが、それを踏まえた上で兼定を見ると……刀の前でも一人で脳内ジタバタを。平気な顔をしているのが辛かったです。副長が萌える男なのがイケナイんだー(*´ q `*)

真面目な話もしよう。柄巻部の擦れ感が激しかった。この握り癖による擦り切れがそのまま残っているので、今にも副長が現れて刀を手にするんじゃないか。そんな風に思えてくる。きっと兼定には副長の魂が今もこもっているんだろう。“魂は東の君やまもらむ”なんだよ。
もっと詳しい解説は、『會津十一代 和泉守兼定』という本の38Pに載っています。歳三資料館で売ってるYO!資料館の通販でも売っているので、気になる方は求めてみると良いのではないでしょうか。写真はモノクロだけど、なかなか良い本だと思います。この本の収益は、兼定さんの故郷である福島県へ全額寄付されるそうです。
真面目な話が三行で終わってるな……残りは本の話だしな。管理人の“真面目”なんて、所詮そんなものです。

これほどまでの美しさを保つには手入れが大変だろうな。錆びたりするものね。それにしても、市村君は本当によくぞ無事に日野まで辿り着き、そしてこれらの遺品を持ち帰ってくれたと、感謝の想いでいっぱいだ。

◆◆◆

資料館正面の梁について。
幕末の頃のままだったご実家も平成二年に建替え。建替え前のお家の大黒柱等は、資料館正面の梁や柱に生かしてくださっています。資料館の外は写真に撮っても良いとの事でしたので梁の写真を。
矢印の辺りかな?と思うんだ。その辺りが、歳三さんが相撲の練習をした辺りなのだそうです。彼の身長を考えると、手はその辺りに来るのではとの事で。副長の身長は168㎝~170㎝ぐらい。当時の日本人男性としては結構大きい方です。



どすこい張り手の練習だっけ……どの本で読んだのか忘れたな。受付の女性の方(緑Tシャツの方)が「触って行ったら?」と、皆に仰ってくださったので、私もさわさわしてきた~(*´ω`*)

◆◆◆

上のお写真で、受付の方がいらっしゃる所の壁の裏側には、近藤さんと副長の天然理心流の木刀のレプリカが置いてあり(副長の木刀の実物は資料館内に展示してある)、断りを入れれば誰でも手に持って写真を撮ったりする事ができます。写真は撮るタイミングを逃してしまったけれど、手に持って重さを体感はして参りました。
このレプリカは、形は然る事ながら、重さも実際の物と同じだそうです。女性でも木刀を持って構える事は難しくないけど、振り下ろすのは止めた方が良いかなと思う。振り下ろしたら、そのまま地面を引っ叩いてしまいそうな重さだから。これが刀の重さってやつですね。剣道をやっているような人であれば、頃合いの所で止める事ができるのだろうけど、そうでない人は持ってみる程度にしておいた方が良さそうです。

この木刀がある場所の直ぐ脇に、あの矢竹が植わっておりました。矢竹だけでは色々な所に載っているお写真と同じになってしまうので、薬屋の旗と共に……

  

この旗、良いね。これの手拭とか無いのかな?あれば可愛いのに。
矢竹が今もこうして生い茂っているのを見ると不思議な気持ちになるなぁ。兼定の時と同じで、後ろから「これ、俺が植えたんだぜ」とか言って顔出しそうだもの。
実家だから、なのでしょうかね。今も其処に居そう、そんな気配がするのは。

◆◆◆

博物館などであれば、設備も整っているから展示や保存もプロがやるわけだけど、副長のご実家や佐藤家に源さんの所等、個人蔵の物は本当に大変なご苦労があると思います。
そして藤田家も忘れてはならない。この間ヒストリアで見た、斎藤さんが容保公から頂いたという歌がさ、書いてある和紙に染み一つ無いのでは。というほど綺麗に保存されているのを見て嬉しかったなぁ。先祖を誇りに想う気持ちが無いと出来ない事です。
新選組の事ばかりではなく、歴史を語る物達を大切に保存し、後世に伝えてくれる方々の存在は有難いなんてものじゃない。

土方歳三資料館にお邪魔できて本当に良かった。感無量の一言に尽きる。また兼定公開の時期に来られたら良いな。
資料館編が思いの外長くなってしまったので、石田寺・とうかん森の事は次の記事にします。


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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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